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どこが安全? どこが危険?

地域安全マップ指導者養成プログラム

どこが安全? どこが危険?

地域安全マップ指導者養成プログラム


監視性を高める工夫


視線を遮る物がなく監視の目が光っているところでは、犯行を断念する可能が高く犯罪抑止につながります。

歩道橋は高い位置にあり、視線を遮る物が多く監視の目が届かないため見えにくい場所となり、犯罪の可能性が高くなります。

犯罪機会となる場所は、物理的に見えにくいだけではなく、心理的に見えにくい場所もあります。
不特定多数の人が集まる場所も、見えにくい場所です。

大型店舗やショッピングモールで子どもを連れ去る事件がありました。大勢の人がいても互いに注意を向けあうことがなく、犯罪者が子どもに接近しても気に留める人がいません。
当事者意識が薄いために、人目が多くにぎやかな場所が、心理的に見えにくい場所になってしまいます。

見えにくい場所を見えやすくすることで、犯罪機会を減らすことができます。見通しを良くする工夫や、監視カメラ(防犯カメラ)やミラーによって死角をなくすなどのハード面でのさまざまな対策があります。

ソフト面ではクリーン活動や地域緑化、花壇作成などが行われている場所は管理された地域であり、地域コミュニティの存在と地域住民の視線を感じさせます。地域の中に見守り合い助け合う住民が多いと、見えやすい場所といえます。複数の視線を感じることで、犯罪者は実行をためらいます。

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