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どこが安全? どこが危険?

地域安全マップ指導者養成プログラム

どこが安全? どこが危険?

地域安全マップ指導者養成プログラム


発表会-発表会の開催-


地域安全マップが完成したら、発表会を行います。

発表会で聞き手になるのは、地域の住民や行政関係者などの協力者、保護者、下級生など、さまざまです。

発表会では、班単位で発表を行います。あらかじめ班のメンバーの役割を決めておき、発表の練習をしておきます。代表者がアピールするのではなく、班のメンバー全員が発言します。

地域安全マップが見えるように、ホワイトボードや壁面に掲示して、班のメンバーはマップの左右に並びます。

発表する内容は、班の名前、フィールドワークで歩いた範囲、発見した場所とその場所の情報、感想などです。

発見した場所について説明する時は、必ずキーワードを使います。キーワードが書かれたコメントを読み上げても構いません。

地図に貼った写真だけでは景色を理解しにくいので、写真をプロジェクターで投影したりディスプレイに映しだすと、聞き手は理解しやすくなります。

発表の前に、完成した地域安全マップを協力者が閲覧できるように展示しておいたり、発表後に地域安全マップを自由に見てもらう時間を設けるなどの工夫をします。

発表会で子どもたちは、プレゼンテーションによって情報を伝える機会を通じて、コミュニケーション能力を向上させます。
保護者や地域の住民が発表会に参加して、子どもたちの見守りや地域防犯に改めて目を向けるようになるとその地域の防犯力の向上につながります。

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