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どこが安全? どこが危険?

地域安全マップ指導者養成プログラム

どこが安全? どこが危険?

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危険な場所=犯罪機会がある場所


犯罪機会となる場所は、犯罪者にとって都合の良い場所です。誰にも気づかれずに犯罪を実行し、誰にも見られずに逃走できる場所であれば、犯罪者は犯行に向けて踏み出します。

これまでに子どもの誘拐や連れ去りなどの犯罪が実行された場所を見ると、そこには共通した特徴があります。誰でも入りやすく、誰からも見えにくい場所です。

誰でも入りやすい場所は、犯罪を計画する人もそうでない人も入ることができる場所です。犯罪者にとっては、怪しまれずに標的に接近しやすい場所です。

誰からも見えにくい場所は、犯罪を実行しやすい場所です。死角になる場所や人通りがない場所は、誰からも見えにくい場所です。

逆に、入りにくい場所や見えやすい場所では、犯罪を実行するのが難しくなります。入りにくい場所では、標的に接近しにくくなります。見えやすい場所では、犯行を阻止され逃走を妨げられる可能性があります。

入りにくい、見えやすい場所は、犯罪の機会があまりない安全な場所です。

入りやすい、見えにくい場所は、犯罪機会を生み出す危険な場所です。

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キーワード
#入りやすい#見えにくい